漢文読書 blog

漢文読書のためのメモ

読書メモとして

目次

 

読書のメモ

このブログは、自分の読書のメモです。
漢文を読むことが多くなってきたので、
そのアウトプットとしてのメモを書いてみたいと思っています。

 

妙法蓮華経

最初に見た漢文は、たぶんお経本。
妙法蓮華経 方便品第二と如来寿量品第十六。
白文に読み仮名が付いてた。

 

国語

中学、高校での漢文の授業。
論語の学而第一とか杜甫の春望とかを習った記憶が。
漢文の授業は、特に嫌いではなかったけど、暗誦させられたのは、嫌だったかも。
返り点を打つとか、あまり理解してなかったかも。

 

貞観政要

一応サラリーマンで、社長とお話しをする機会があって、よく本の話をしていたのですが、その中で「貞観政要」の話になりました。
ちょうど、ちくま学芸文庫版の「貞観政要」を読んでいましたので話に花が咲いたのですが、ふと、全文を読んでみたいと思ってしまったのです。
検索すると、明治書院の新釈漢文大系に全文と全訳があるということを知り、近くの本屋さんに行きますと、結構高価な本ですので在庫がないと。
此処で図書館に行けばよかったのですが、ないとなれば、余計で欲しくなってしまいました。
東京出張の際に、ジュンク堂書店 池袋本店で上巻を買いました。
返り点の打たれた原文と読み下し文を見比べながらゆっくり読んでいくうちに、漢文の語順が段々と分るようになってきました。
下巻まで読了した時に、学生の時に理解できていなかった”白文に返り点を打つ”、”訓読する”、が上手くできるようになっていました。
あの頃、コレができていればなぁと思いましたが、今だからできるということなんだろうと思います。当時は、「貞観政要」を読もうとも思わなかったでありましょうから。

 

漢文の参考書

漢文道場(Z会 土屋裕)
精講 漢文 (ちくま学芸文庫 前野 直彬)

あと、明治書院の新釈漢文大系は良い。