漢文読書 blog

漢文読書のためのメモ

2022-01-01から1年間の記事一覧

夏日西斎即事 司馬光

4月3日、家族で師友のお宅にお伺いして、夕食をいただきました。座敷へ通され、ちょこんと座ると、 床の間に、菜の花が飾ってあって、 風雅だなあと思いつつ、掛け軸に目を遣りました。榴花……。やっぱり読めないなぁと思いつつ、読める部分だけを目で追って…

続麻婆豆腐

前回の「李白 客中行」 蘭陵の美酒、鬱金香、 玉椀、盛り來る琥珀の光。 但だ主人をして能く客を酔わしむれば、 知らず、何の処か、是れ他郷。 李白 客中行 (国訳漢文大成. 続 文学部第10冊 国民文庫刊行会 編) の壁面の左側の話。左の壁を見ると、並んで…

麻婆豆腐

高松サンポートのマリタイムプラザ3階に、陳建一専門店が有る。 そこの麻婆豆腐を目当てに家族で昼食をとりに行った。少し辛めの麻婆豆腐をいただきながら、壁に目を遣ると、額の中に白いタイル(?)が、 □□□□□ □□□□□□ □□□□□□ □□□□□□ □ □□□□ □ □□□□こんな…

講孟余話(旧題 講孟劄記)

(吉田)松陰先生が、どれほど孟子に私淑し、影響を受けていたかを少しだけ見てみようと、「講孟余話」を読んでみた。 手元に本がないため、国立国会図書館デジタルコレクションで、講孟余話(劄記)を検索して、「講孟余話 上」吉田松陰著、廣瀬豊訳注(武…

至誠

目次 吉田松陰 至誠而不動者、未之有也 吉田松陰 吉田松陰先生を私淑している友人から幕末の話を聞き、「吉田松陰(1)、(2)」山岡荘八(山岡荘八歴史文庫)と「小説 吉田松陰」童門冬二(集英社文庫)を読んだ。あえて「世に棲む日日」司馬遼太郎(文春…

読書メモとして

目次 読書のメモ 妙法蓮華経 国語 貞観政要 漢文の参考書 読書のメモ このブログは、自分の読書のメモです。漢文を読むことが多くなってきたので、そのアウトプットとしてのメモを書いてみたいと思っています。 妙法蓮華経 最初に見た漢文は、たぶんお経本。…